こくこく こっくん

こどものともの0.1.2シリーズは、オススメというか子育てに必須とさえ思う。
乳児期の絵本に関して日本は充実しているのであるが、そのようなニーズがあるということは、赤ちゃんにとって優しいことなのか、それとも、絵本が最後の砦なのか・・・。
子育てを取り巻く環境は、社会的、文化的な背景が大きい。現状では、待機児童とかそういうこととは別に、あまり良い方向へは向いていない気がする。

なんて、おかしな出だしになりましたが、モンゴルの作家が日本のこどものために012を書いてくれています。
僕は彼らの絵と文章が好きで、いつも彼らの本は買ってしまうのですが、この本もいい。

おかあさんもこどものお互いを必要としていることがよくわかります。
この世界からこどもが居なくなったなら、その世界はもう人類の滅亡。
こどもがいるから、世界が成り立っている。大人だけでは、人類は不完全です。
そういうことを社会がもっと表現(デザイン)できると面白いのに・・・。
あっ、話が元に戻ってしまった。まあ、そういう日もあります。

なぜか、日本のいまは大人の叫びばかりです。「育児大変!もっと寛容になって!」みたいな。

こども諸君!いまこそ連帯を!
メェー、メェー!

『こくこく こっくん』イチンノロブ・ガンバートル文 津田紀子訳 バーサンスレン・ボロルマー絵
福音館書店 2013年9月1日発行
20170413/hige42