モモ

野暮な説明は要らない。数年に一度繰り返し読む本だ。

僕の中では12章がクライマックス。
モモが、「時間のみなもと」を訪れた沈黙の中での出来事。
ここの描写と、その部屋が自分の心の中にあることを知ったときの驚きは驚愕。

時間を手放すのは自分自身。
与えられているものを知らずに手放して、やせ衰えていくのも自分自身。
灰色の男は、自分自身が招き入れる黒でも白でもない「混乱状態/戸惑い」なのかもしれない。

ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 岩波少年文庫127 2005年6月16日初版 挿絵:エンデ

20161001/hige017


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