ゴールディーのお人形

5月10日にアンネ・コールシュミットさんが来日するので、人形の絵本を数冊探してみた。
思いの外たくさんあるなぁと。まずは、ゴフスタインの一冊。

ゴフスタインの絵本は全部欲しいなぁと思ってしまう。この一冊も大切な物語。

本の最後のあとがきにこんな一文がある。
「私が本の中で表現したいと思っていることは、自分が信じるすばらしい何かを作り出すために黙々と働く人の美しさと尊さです。」
「あーそうか」と勝手に納得した。そういうことが少しずつわかるようになってきたからかもしれない。

たとえば、「手仕事の作品」と「商業ベースの商品」との違いは説明しにくい。
ゴールディーの人形作りは、使い勝手のいい材木を使うのではなくて、小枝をつかうこと。それから、人形の目に何度も笑いかけること。

「だから?」なんて思う人もいるかもしれないが、違いってのは「こころの使い方」なのだろうと思うのであった。

『ゴールディーのお人形』現代企画室 M.B.ゴフスタイン作 末盛千枝子訳 2013年11月10日初版
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